STOODMARK · HOW WE COUNT
数え方
Stoodmarkは、写真の撮影日時と場所をiPhoneの中で読み、数える候補を示します。何を数え、何を数えないか、その決まりをここに書きます。タップするまで、何も数えに入れません。
- 01
読むもの
写真を撮った日時と場所を、iPhoneの中で読みます。写っているものは見ません。「非表示」にした写真は読みません。
場所の情報がない写真は使いません。スクリーンショットは数えません。保存した画像もほとんどは使いませんが、撮影場所が残ったまま保存した写真は、自分で撮った写真と同じように読むことがあります。
撮影日時と場所を読む ・ 写っているものは見ない ・ スクリーンショットは数えない
- 02
国
国は、世界遺産かどうかに関係なく、写真を撮った場所から決まります。ISO 3166‑1の国コードを持つ235の国と地域を、国として数えます。地域も含みます(香港、グリーンランド、プエルトリコなど)。自分のコードを持たない4つの地域は、ユネスコの一覧と同じく国に含めます。コソボはセルビア、北キプロスはキプロス、ソマリランドはソマリアです。オーストラリア領インド洋地域はオーストラリアに含めます。係争地のシアチェン氷河は、どの国にも数えません。
海岸や港、そのすぐ沖で撮った写真は、その場所の国に数えます。バチカン、モナコ、サンマリノ、マカオのようなとても小さな国や地域も、まわりの国とは別に見分けます。
ある程度の時間にわたって写真がある国には、はじめからチェックが入ります。短い間の写真しかない国は「短い間の写真だけ(乗り継ぎかも)」と表示し、チェックを入れません。これは乗り継ぎを見分けるための大まかな目安なので、記録する前に、どの国もチェックを付け外しできます。
ある程度の時間 → チェックあり ・ 短い間だけ → あなたが決める
- 03
機内で撮った写真
GPSは飛行機の中でも働くので、窓から撮った1枚で、上空を通っただけの国が加わってしまうことがあります。機内で撮った写真は、国にも、世界遺産にも、移動距離にも数えません。着陸してから撮った写真は、ふつうに数えます。
ただし、写真を調べるたびの、いちばん最初か最後の写真は、機内のものと見分けられないことがあります。
機内の写真 → 国にも、世界遺産にも、距離にも数えない
- 04
空港の中だけ: TRANSIT
ある国の写真がすべて大きな空港で、1回の短い滞在の間に撮ったものなら、その国は乗り継ぎとみなします。「空港の中だけ(乗り継ぎ)」と表示してチェックを入れず、国の数には入れません。点線の薄い「TRANSIT」の印として、iPhoneの中にだけ残します。
空港を出た場合、たとえば長い乗り継ぎの間に街を歩いた場合は、街で撮った写真があるので、上の決まりどおりのふつうの訪問になります。
入国審査を通ったかどうかはアプリには分からないので、あなたが決めます。その国のページで「入国した(数える)」にも「空港の中だけだった(数えない)」にも変えられます。自分で乗り継ぎにした国は、もう一度写真を調べても、見つかった一覧で自分でチェックを入れない限り乗り継ぎのままです。
すべて大きな空港で ・ 1回の短い滞在 → TRANSIT
- 05
世界遺産
世界遺産は、その場所か近くで写真を撮ったときに見つかります。いくつもの場所からなる遺産では、どの構成資産の場所でもかまいません。遺産どうしが近いところでは、写真はいちばん近い遺産にだけ数えます。
遺産のまさにその場所(遺産か構成資産)で撮った写真が何枚もあるか、そうした写真があって別々の時間にも近くにいたとき、「立った」としてチェックが入ります。スクリーンショットと、ほとんどの保存した画像は、この写真に数えません。
それ以外は「近くを通っただけかもしれない遺産」と表示し、チェックを入れません。道路や列車から、あるいは遠くから見ただけ、という場合です。
その場所で撮った写真 → チェックあり ・ 近くだけ → 通っただけかも
- 06
国境をまたぐ世界遺産
いくつもの国にまたがる世界遺産は、それぞれの国の一覧に載ります。どの国の一覧にも、その国の遺産しか載りません。
朱印を押した遺産は、その遺産に記載されている国を、行った国として数えます。国境をまたぐ遺産では、立ったのが1か国だけでも、記載されているすべての国を数えます。
- 07
決めるのはあなた
タップするまで、何も数えに入れません。「パスポートに記録する」はチェックの入ったものだけを記録し、「ひとつずつ確認する」では1件ずつチェックを付け外しできます。
あとからでも、どの世界遺産にも手で朱印を押せ(「立ったことがある」)、外せます(「朱印を外す」)。写真から押した朱印には「写真で証明済み」、手で押した朱印には「手で押した朱印」と表示します。
朱印のない国は、その国のページで足したり外したりできます(「この国に行ったことがある」)。朱印のある国は、その朱印を外すまで数えたままです。世界遺産のある国は「国と地図」のタブにすべて並びます。世界遺産のない国(香港、モルディブなど)のページは、あなたのパスポート、乗り継ぎ、旅の記録から開きます。
ほかの数え方との比較
国を数える旅行者のあいだでは、こうした場合をどう扱うかが長く議論されてきました。3つのコミュニティが公開している決まりを、それぞれのページから引いてStoodmarkと並べます(日本語訳はStoodmarkによる)。Stoodmarkはどのコミュニティとも関係がなく、Stoodmarkの数はそれぞれのリストの証明にはなりません。
MTP = Most Traveled People、TCC = Travelers’ Century Club
機内の写真・上空の通過
- Stoodmark
- 数えない。
- NomadMania
- 上空の通過は、利用者への投票で「87%が否定」。
- MTP
- 「領海を船で通るだけでは数えず、領空を飛ぶことも数えない」。
- TCC
- 「飛行機・船・車から降りて、その土地に足を下ろす」ことが条件。
空港の中だけ
- Stoodmark
- TRANSITとして示し、数えない。あなたが数えるように変えられる。
- NomadMania
- 空港がからむいわゆる「訪問」は、「入国審査を通ったかどうかにかかわらず」最低限の訪問と認めない。
- MTP
- 空港での乗り継ぎは訪問になるか、という問いに「短く答えれば、ならない」。入国審査が行われる国境では、正式に入国していることが条件。
- TCC
- 「寄港地や給油のための着陸だけでも」、降りて足を下ろせば数える。
どれだけいればよいか
- Stoodmark
- 最低の滞在時間はない。短い間の写真しかない国は、チェックを入れずに示し、あなたが決める。
- NomadMania
- 決まった最低時間はない。国境線を越えて戻るだけでは足りないが、駅を出て「10分ほど、その土地の目立つ名所に触れる」ことは認める。
- MTP
- 「訪問に最低限の時間の決まりはない」。
- TCC
- 「どんなに短い訪問でもよい」と決めた。
Stoodmarkの違い
- Stoodmarkは、あなたがそこで何をしたかではなく、写真の時刻と場所だけで判断します。入国審査も、名所に触れたかも、寄港も、アプリには見えません。
- 空港の中だけの国を数えない点は、NomadManiaやMost Traveled Peopleと同じで、Travelers’ Century Clubより厳しめです。TCCの数え方にそろえたいときは、乗り継ぎの国を「入国した(数える)」に変えてください。
- 短い間の写真しかない国にチェックを入れないのは、乗り継ぎを見分けるための目安で、最低の滞在時間ではありません。3つのコミュニティのどれも、最低の滞在時間は決めていません。
- 3つのコミュニティはどれも、その国に自分がいたことを求めます。Stoodmarkでは、国境をまたぐ世界遺産に朱印を押すと、立っていない国も数えに入ります(上の「国境をまたぐ世界遺産」)。
出典
- What is a Visit. Minimal Requirements according to NomadMania Rules
- Rules for visits
- Countries & Territories
- TCC History
いずれも2026年10月19日に開いて確認したページです。
データ: 国境はNatural Earth、空港はOurAirports、世界遺産の構成資産の場所はWikidataによります。