シュトルーヴェの測地弧
Struve Geodetic Arc
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時間の物差し
前3000年起点 1816年現在
成り立ち
地球の正確な大きさと形を求めるため、ドルパト(現在のエストニアのタルトゥ)大学の天文学者フリードリヒ・ゲオルク・ヴィルヘルム・シュトルーヴェは1816年に三角測量を始めた。測量は1855年まで続き、ノルウェーのハンメルフェスト近くから黒海までの2,820km余りを、258の主要な三角形と265の主要な観測点で結んだ。子午線の弧を初めて正確に測った測量である。
当時、この弧が通る国はノルウェー、スウェーデン、ロシア帝国の3つだけだった。測量はシュトルーヴェの指揮のもとで複数の測量者が担い、観測点は岩に開けた穴、鉄の十字、ケルン、オベリスクなどで示された。シュトルーヴェは1839年、サンクトペテルブルク近郊に新設されたプルコヴォ天文台の台長となった。
2005年、1816〜1851年に設けられた34の観測点が、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、ロシア、エストニア、ラトビア、リトアニア、ベラルーシ、モルドバ、ウクライナの10か国にまたがる世界遺産に登録された。弧の最初の点はタルトゥの旧天文台にある。
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