ファラジ
Aflaj Irrigation System of Oman
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時間の物差し
前3000年起点 500年現在
成り立ち
ファラジ(複数形アフラージ)は、地下水や湧き水、谷の水を地下や地表の水路で集め、重力だけで村と畑へ運ぶオマーンの灌漑である。この地域では紀元前2500年ごろにはすでに灌漑が行われていた証拠があり、いまの形の起源は西暦500年ごろにさかのぼる可能性がある。オマーンでは今も3000以上のファラジが動いている。
水は時間割で分けられ、村の日時計で順番が決められると、水門が開いてそれぞれの畑に水が送られる。水と土地の一部は維持費をまかなうためにとっておかれる。分水点や水路の近くには見張りの塔や砦が建ち、良い農地が限られる所では家は山の斜面に建てられた。
2006年、アル・ハジャル山地の周りの4つとシャルキーヤ山地の1つ、ジーラ、ムヤッサル、ダリス、マルキ、ハトメインの5つのファラジが世界遺産に登録された。地下水位の低下や水路をまたぐ道路建設が課題とされている。
データ:Wikidata(CC0)。写真:Wikimedia Commons(各写真のライセンスに従う)。試作版のため、誤りを含む可能性があります。改善のため、利用状況を匿名で計測しています(PostHog・EU)。