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スウェル
写真: 「Chile, Sewell en nieve (2959968911)」Marcelo Páez Bermúdez / CC BY 2.0 / Wikimedia Commons · トリミングあり

スウェル

Sewell
WHC 12142006年登録34.09°S 70.38°WWikipedia 34言語

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時間の物差し
前3000年起点 1905年現在

成り立ち

スウェルはチリ中部、ランカグアの東約60kmのアンデス山中、標高2000mを超える斜面にある鉱山町である。1905年、チリ政府はアメリカの鉱山技師ウィリアム・ブレイデンにエル・テニエンテ銅山の開発を認めた。ブレイデン銅会社は道路や選鉱場、ランカグアへの鉄道を建設し、のちに世界最大の地下銅山となる鉱山の労働者のためにこの町を築いた。名は会社の初代社長バートン・スウェルにちなむ。

斜面は車が通れないほど急で、町は駅から上る大階段を軸に造られ、「階段の町」と呼ばれた。木造の建物は緑、黄、赤、青に塗られた。1944年8月8日には雪崩で102人が亡くなり、1945年6月には鉱山の外の火災の煙が坑内に広がって355人の労働者が亡くなった。

1971年に銅産業が国有化されるまで、鉱山と町はアメリカの会社のものだった。国が大株主となった1960年代末から労働者は谷のランカグアへ移され、町の建物は次々に取り壊された。その後、保護と保存の方針に転じ、1998年に国の記念物となった。2006年に世界遺産に登録された。

データ:Wikidata(CC0)。写真:Wikimedia Commons(各写真のライセンスに従う)。試作版のため、誤りを含む可能性があります。改善のため、利用状況を匿名で計測しています(PostHog・EU)。