ビスカヤ橋
Vizcaya Bridge
Wikipediaで記事がある言語の数を、世界での知られ方の目安にしています。行った人・行きたい人の数は、利用者が増えてから表示します。
時間の物差し
前3000年起点 1887年現在
成り立ち
ビスカヤ橋は、スペイン北部ビスカヤ県のネルビオン川の河口に架かり、ポルトガレテとゲチョのラス・アレナス地区を結ぶ運搬橋である。河口の両岸を結びながら、ビルバオの河口を行き来する船の通行を妨げず、取り付け道路も要らない橋が求められた。バスク出身の建築家アルベルト・デ・パラシオが設計し、工事は民間の事業として1887年に始まった。
4本の塔から放物線を描くケーブルで長さ160mの桁を吊り、満潮時の水面から約45mの高さに渡した。桁の上を走る台車からゴンドラを吊り下げ、人と車を乗せて川の上を往復させる。軽いより合わせ鋼のケーブルはフェルディナン・アルノダンが設計した。橋は1893年7月28日に開通し、吊り下げたゴンドラで人を運ぶ橋として世界で最初のものとなった。
スペイン内戦中の1937年に上部が爆破され、運行は1941年まで止まった。1996年から1998年の修復で後から加えられた設備が取り除かれ、2011年の改修では運行を続けたまま250を超える部品が交換された。世界で20基以上造られた運搬橋のうち今も残るのは8基で、ビスカヤ橋は2006年7月13日に世界遺産に登録された。
データ:Wikidata(CC0)。写真:Wikimedia Commons(各写真のライセンスに従う)。試作版のため、誤りを含む可能性があります。改善のため、利用状況を匿名で計測しています(PostHog・EU)。