StoodmarkEN
スルツェイ島
写真: 「Surtsey by Brian Gratwicke」Brian Gratwicke / CC BY 2.0 / Wikimedia Commons · トリミングあり

スルツェイ島

Surtsey
定番WHC 12672008年登録63.30°N 20.60°WWikipedia 63言語

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時間の物差し
前3000年起点 1963年現在

成り立ち

1963年11月14日の朝、アイスランド南方の海で、トロール船イースレイブル2世号の料理人が南西に立ちのぼる黒い煙を見つけた。水深130mの海底で始まっていた噴火が、海面を突き破ったのである。新しい島はアイスランドの地名委員会によって、北欧神話の火の巨人スルトにちなみスルツェイと名づけられた。

噴火は1967年6月5日まで3年半続き、島の最高点は海抜174mに達した。初めは崩れやすい火山砕屑物の山だったが、1964年に溶岩流が硬い殻をつくり、島は波に消されずに残った。その後の浸食で面積はほぼ半分になり、最高点は155mまで下がった。

島は噴火中の1965年に自然保護区となり、上陸は少数の研究者に限られている。同じ1965年の春に最初の維管束植物が北岸で見つかり、2008年までに69種の植物が確認された。人が持ち込んだトマトが芽を出したこともあったが、すぐに取り除かれた。生物が新しい土地に入り込む過程を記録する場として、2008年に世界遺産に登録された。

データ:Wikidata(CC0)。写真:Wikimedia Commons(各写真のライセンスに従う)。試作版のため、誤りを含む可能性があります。改善のため、利用状況を匿名で計測しています(PostHog・EU)。