StoodmarkEN
ワッデン海
写真: 「Waddenzee zon」Michielvd / CC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons · トリミングあり

ワッデン海

Wadden Sea
WHC 1314ter2009年登録53.53°N 8.56°E

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時間の物差し
前3000年起点 1978年現在

成り立ち

ワッデン海は北海の南東部、オランダのデン・ヘルダーからドイツの河口群を経てデンマークのスカリンゲンまで、約500kmの海岸に沿って広がる干潟である。世界最大の途切れない砂と泥の干潟で、潮の流れと生き物の働きが、潮路、砂州、海草の藻場、イガイの床、塩性湿地、砂丘をつくってきた。沿岸は昔から高潮に襲われ、1219年と1362年の聖マルケルスの洪水、1634年のブルヒャルディ洪水、1717年のクリスマス洪水では多くの死者が出た。その後に築かれた堤防のため、地球上で人の手が最も加わった環境の一つでもある。

オランダ、デンマーク、ドイツの3か国は1978年からワッデン海の保護に共同で取り組み、1982年には保護に関する共同宣言を結んだ。1997年には三国共同のワッデン海計画が採択され、共同事務局はドイツのヴィルヘルムスハーフェンに置かれている。ここには約2,700種の海の生き物と、少なくとも5,000種の陸や塩性湿地の生き物がすむ。

毎年平均で1,000万から1,200万羽の渡り鳥がここを通り、同時に600万羽を超える鳥がいることもある。2009年、オランダとドイツの部分が世界遺産に登録された。2011年にハンブルクのワッデン海国立公園が加わり、2014年にはデンマークの保護区の大部分が加わった。

データ:Wikidata(CC0)。写真:Wikimedia Commons(各写真のライセンスに従う)。試作版のため、誤りを含む可能性があります。改善のため、利用状況を匿名で計測しています(PostHog・EU)。