写真: Bureau of Land Management / Public domain / Wikimedia Commons · トリミングあり
エル・カミーノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロ
El Camino Real de Tierra Adentro
Wikipediaで記事がある言語の数を、世界での知られ方の目安にしています。行った人・行きたい人の数は、利用者が増えてから表示します。
時間の物差し
前3000年起点 1546年現在
成り立ち
1546年、フアン・デ・トロサの探検隊がサカテカスのブファの丘から持ち帰った鉱石には、銀が豊かに含まれていた。サカテカス、グアナフアト、サン・ルイス・ポトシの鉱山の銀を運ぶため、メキシコ市から北へのびる道が生まれ、16世紀半ばから19世紀まで約300年にわたって使われた。上りの荷はヨーロッパから運ばれた水銀だった。
1598年、フアン・デ・オニャーテの一行は北へ進んでリオ・デル・ノルテ(リオ・グランデ)を渡り、道は今のニューメキシコまで延びた。メキシコ市からサン・フアン・プエブロまで約2560kmあり、伝道所や砦へ物資を届ける幌馬車隊は3年に一度メキシコ市を出て、旅には約6か月かかった。1680年のプエブロの反乱でスペイン人はニューメキシコを追われたが、王室は北への補給路を保った。
道は鉄道に取って代わられ、1882年に役目を終えた。2000年に米国内の約650kmが国立歴史トレイルとなり、2010年にはメキシコ国内の約1400km区間の55か所と既存の世界遺産5件が世界遺産に登録された。
データ:Wikidata(CC0)。写真:Wikimedia Commons(各写真のライセンスに従う)。試作版のため、誤りを含む可能性があります。改善のため、利用状況を匿名で計測しています(PostHog・EU)。