国境防備の町エルヴァスとその要塞群
Garrison Border Town of Elvas and its Fortifications
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時間の物差し
前3000年起点 1166年現在
成り立ち
エルヴァスはポルトガル東部アレンテージョ地方の国境の町で、スペインの要塞都市バダホスから約8kmの丘の上にある。10世紀にさかのぼる遺構が残り、1166年にアフォンソ1世がムーア人から奪ったが一時奪い返され、1226年に最終的にポルトガルのものとなった。1570年には司教座が置かれた。
本格的な要塞化は、1640年にポルトガルが独立を回復した後の王政復古戦争の中で始まった。設計したのはオランダ人のイエズス会士ジョアン・ピスカシオ・コスマンデルで、UNESCOはこれをオランダ式築城術の現存する最良の例とする。17〜19世紀に築かれた堡塁と空堀の体系は世界最大で、城壁の内側には兵舎などの軍事施設と教会や修道院が並ぶ。
長い包囲に耐えるため、町にはアモレイラ水道橋が引かれ、1622年に落成した。高さは最大40mで、4層のアーチが重なる区間もある。エルヴァスは1659年、1711年、1801年のスペイン軍の包囲に耐え、2012年に世界遺産に登録された。
データ:Wikidata(CC0)。写真:Wikimedia Commons(各写真のライセンスに従う)。試作版のため、誤りを含む可能性があります。改善のため、利用状況を匿名で計測しています(PostHog・EU)。