モンゴル・アルタイ山脈の岩絵群
Petroglyphic Complexes of the Mongolian Altai
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時間の物差し
前3000年起点 前11000年現在
成り立ち
モンゴル・アルタイ山脈の岩絵群は、モンゴル西端のバヤン・ウルギー県にある3か所の岩刻画と墓の遺跡である。ツァガーン・サラー=バガ・オイゴル、上ツァガーン・ゴル、アラル・トルゴイの3地区で、首都ウランバートルから西へ約1700km離れている。UNESCOによれば、岩絵は12000年にわたるモンゴルの文化の移り変わりを伝える。
最も古い絵は、この地が一部森におおわれ、大型の獣を狩る人々が暮らしていた前11000年から前6000年ごろのもので、マンモスやサイなどが描かれている。のちの絵には牧畜への移行が現れ、前1千年紀前半には馬に頼る遊牧生活が描かれる。最も新しい7〜8世紀の突厥(テュルク)時代の絵には、武装した騎馬像も見られる。
ツァガーン・サラーの岩絵は1996年に暫定リストに載り、2009年に残る2地区が加えられて、2010年に推薦された。ICOMOSは岩絵の体系的な整理が不十分だとして登録延期を勧告したが、2011年の第35回世界遺産委員会は登録を決めた。モンゴルの文化遺産としては、オルホン渓谷の文化的景観に続く2件目である。
データ:Wikidata(CC0)。写真:Wikimedia Commons(各写真のライセンスに従う)。試作版のため、誤りを含む可能性があります。改善のため、利用状況を匿名で計測しています(PostHog・EU)。