写真: 「Chengjiang County, Yunnan Province, China」Zhangmoon618 / CC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons · トリミングあり
澄江の化石出土地域
Chengjiang Fossil Site
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時間の物差し
前3000年起点 1984年現在
成り立ち
澄江の化石出土地域は、中国雲南省澄江県の帽天山周辺にある512haの丘陵地である。泥岩に残る前期カンブリア紀の海の生物は、硬い殻だけでなく軟らかい組織まで保存されており、UNESCOによれば少なくとも16の門と約196種が記録されている。現在の主要な動物群のほとんどが現れた、生命の急速な多様化を伝える場所である。
保存のよさが知られるようになったのは、1984年に三葉虫に近い軟体の節足動物ミスゾウイアが見つかってからである。古生物学者の侯先光による最初の動物化石の発見が、「澄江生物群」の確立につながった。以後、世界の研究者が調査を重ね、原始的な後口動物の新しい門ベトゥリコラ類も立てられた。
澄江の生物群はカナダのバージェス頁岩に見られる動物群をすべて含みながら、それより古い。このため、動物が前期カンブリア紀に早く、あるいは速く多様化したことをより強く裏付ける。脊索動物の起源を探る手がかりとなる魚に似たミロクンミンギアやハイコウイクチスもここで見つかり、2012年に世界遺産に登録された。
データ:Wikidata(CC0)。写真:Wikimedia Commons(各写真のライセンスに従う)。試作版のため、誤りを含む可能性があります。改善のため、利用状況を匿名で計測しています(PostHog・EU)。