ポーランドとウクライナのカルパティア地方の木造教会群
Wooden tserkvas of Carpathian region in Poland and Ukraine
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成り立ち
カルパティア山脈のポーランド側とウクライナ側には、ツェルクヴァと呼ばれる木造の教会が残る。16〜19世紀、正教とギリシャ・カトリックの共同体が、丸太を水平に積み上げて建てた。世界遺産にはそのうち16棟が選ばれている。
教会は東方の典礼に合わせた3つに分かれた間取りをもち、四角や八角の円屋根を重ねる。山で隔てられた土地ごとに形が分かれ、フツル、ハリチ、ボイコ、西レムコの4つの型がある。丸太の角は複雑な継ぎ手で組まれ、石の土台の上の木の土台に載る。屋根と壁は木の板ぶきで、20〜30年ごとにふき替えが要る。
教会の多くには、聖像画を並べたイコノスタシスと彩色された内部が残る。戸口の上の刻文には、建てた年と大工の名が刻まれている。16棟のうち13棟は今も礼拝に使われ、3棟は博物館として保存されている。2013年に世界遺産に登録された。
データ:Wikidata(CC0)。写真:Wikimedia Commons(各写真のライセンスに従う)。試作版のため、誤りを含む可能性があります。改善のため、利用状況を匿名で計測しています(PostHog・EU)。