西天山
Western Tian Shan
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成り立ち
西天山は、世界有数の山脈である天山山脈の西部にあり、カザフスタン、キルギス、ウズベキスタンの3か国にまたがる。標高は700mから4503mにおよび、多様な森林と、ほかでは見られない植物群落が育つ。天山山脈はウズベキスタンのタシケントから東へおよそ2900km続き、西部の一帯は栽培される果樹のいくつかが生まれた場所として世界的に重要とされる。
天山山脈に生える木の一つに、野生のリンゴ、マルス・シーウェルシーがある。2010年にリンゴの全ゲノムが解読され、DNAの分析から栽培リンゴの主な祖先とされた。この山脈を本格的に記録した最初のヨーロッパ人の一人はロシアの探検家ピョートル・セミョーノフで、1850年代の調査のあと、山脈の名を自分の姓に加えた。
天山山脈のうち中国の新疆にある東部は2013年に、西部の3か国の部分は2016年に世界遺産となった。2023年の世界遺産委員会は、カザフスタンのサイラム・ウガム国立自然公園の大部分が資産から緩衝地帯へ移されたことに強い懸念を示し、3か国に共同の管理計画をつくるよう求めた。
データ:Wikidata(CC0)。写真:Wikimedia Commons(各写真のライセンスに従う)。試作版のため、誤りを含む可能性があります。改善のため、利用状況を匿名で計測しています(PostHog・EU)。