アーシヴィスイト=ニピサット、氷と海の間のイヌイットの狩場
Aasivissuit–Nipisat
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時間の物差し
前3000年起点 前2000年現在
成り立ち
西グリーンランドの北極圏内、デービス海峡のニピサット島から内陸の氷床まで、東西約235kmの帯状の土地に4,200年分の人の歴史が残る。最初に住んだのはサカック文化の人々で、この地域では紀元前2000年ごろから少なくとも紀元前700年ごろまで暮らした。ニピサット島の遺跡は1989年にシシミウト博物館のフィン・クラマーが見つけ、1989〜1994年の発掘で7万点を超える獣骨と約1,000点の遺物が出た。
のちのチューレ文化の人々は1100年ごろカナダ北部から移ってきて、この地域では1250年ごろの遺物が最も古い。冬は海岸の石の家で海獣や魚をとり、夏は内陸へ移ってトナカイを狩った。東端のアーシヴィスイトは15〜19世紀の夏の野営地で、22のテント跡、肉の貯蔵庫、グリーンランド最大の長さ3.9kmのトナカイ追い込み路が残る。
1723年、宣教師ハンス・エーゲデはニピサットで大型のクジラを狩る人々に出会い、交易所が置かれた。1728年にデンマーク王フレデリク4世は砦の建設を命じたが、2年後に撤収させた。この景観は7つの主な地点からなり、2018年6月30日に世界遺産に登録された。
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