写真: Mruzzene Latter image enhancement by Sandstein. / Public domain / Wikimedia Commons · トリミングあり
コネリアーノとヴァルドッビアーデネのプロセッコ栽培丘陵群
Le Colline del Prosecco di Conegliano e Valdobbiadene
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時間の物差し
前3000年起点 1600年現在
成り立ち
コネリアーノとヴァルドッビアーデネの丘陵は、イタリア北東部ヴェネト州のプロセッコの産地にある。「豚の背」と呼ばれる尖った尾根が連なり、急な斜面を人が何世紀もかけて耕してきた。15世紀後半には、画家チーマ・ダ・コネリアーノが宗教画の背景にこの丘の風景を描いている。
17世紀から、農民は狭い草地の段々「チリオーニ」にブドウを植え、斜面に平行な列と垂直な列が市松模様をつくった。18世紀の土地台帳は、この寄せ木細工のような景観を支えた分益小作の仕組みを記録している。グレーラ種のヴェネトでの栽培の最初の記録は1754年である。19世紀にはフィロキセラの被害のあと中小の農家が密に並び、1880年ごろには地元の農民が高い棚でブドウを仕立てる「ベッルッセーラ」を編み出した。
1962年に11の生産者が保護協会をつくり、1966年にはイタリア初のワイン街道が開かれ、1969年にプロセッコはDOCの認証を得た。世界遺産の推薦は2018年の委員会で差し戻され、範囲を約2万haから約9200haに絞り直して、2019年7月7日にアゼルバイジャンのバクーで登録が決まった。
データ:Wikidata(CC0)。写真:Wikimedia Commons(各写真のライセンスに従う)。試作版のため、誤りを含む可能性があります。改善のため、利用状況を匿名で計測しています(PostHog・EU)。