ギョベクリ・テペ
Göbekli Tepe
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時間の物差し
前3000年起点 前9600年現在
成り立ち
ギョベクリ・テペはトルコ南東部、シャンルウルファ近郊の丘にある。紀元前9600〜前8200年ごろ、まだ農耕を始める前の狩猟採集民が、円形や楕円形の巨石の囲いをここに築いた。土器が生まれる前の新石器時代の遺跡で、儀礼の場、とくに葬送にかかわる場だったと考えられている。
囲いの中心には、隣の石灰岩台地から切り出したT字形の石柱が立つ。高いものは5.5mに達し、ベルトや腰布をまとった人の姿や、野生動物の浮き彫りが刻まれている。これまでに4つの円形の囲いが掘り出され、地中探査では少なくとも20の大きな囲いが眠っていることがわかった。
1963年の踏査で初めて記録されたが、石柱の頭は墓標と見誤られていた。1994年に遺跡の重要性に気づいた研究者が1995年から発掘を進め、近年は住居とみられる小さな建物も見つかっている。2018年に世界遺産に登録された。
データ:Wikidata(CC0)。写真:Wikimedia Commons(各写真のライセンスに従う)。試作版のため、誤りを含む可能性があります。改善のため、利用状況を匿名で計測しています(PostHog・EU)。