チャンキーヨの天文考古学遺産群
Chankillo Archaeoastronomical Complex
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時間の物差し
前3000年起点 前250年現在
成り立ち
チャンキーヨの天文考古学遺産群は、ペルー北中部の海岸砂漠、カスマ谷にある紀元前250〜前200年の遺跡である。三重の壁に囲まれた丘の上の「要塞神殿」、「観測所」と「行政センター」と呼ばれる建物群、尾根に並ぶ13の塔、そして自然の目印となるセロ・ムチョ・マロ山からなる。
13の塔は南北に延びる低い丘の尾根に約300mにわたって並び、地平線に一定の間隔で切れ目を作っている。東西の観測点から見ると、冬至の朝日は一方の端の塔の後ろから昇り、日の出の位置は半年かけて反対側の端の塔まで移る。正しい塔を基準にすれば、日付を1〜2日の誤差で知ることができた。
塔は200年前から旅行者に知られていたが、天文観測の施設と確かめられたのは2007年で、イバン・ゲッシとクライヴ・ラグルズの研究による。南北アメリカで知られる最古の太陽観測所とみられ、2021年7月に世界遺産に登録された。
データ:Wikidata(CC0)。写真:Wikimedia Commons(各写真のライセンスに従う)。試作版のため、誤りを含む可能性があります。改善のため、利用状況を匿名で計測しています(PostHog・EU)。