リヴィエラの冬季行楽都市ニース
Nice, Winter Resort Town of the Riviera
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時間の物差し
前3000年起点 1750年現在
成り立ち
ニースは地中海に面し、アルプスのふもと、イタリア国境の近くにある。古代ギリシア人の町ニカイアに始まり、1388年からはサヴォイア家の保護下に入った。18世紀半ばから、主にイギリスの貴族や上流階級の家族が、温暖な冬を過ごしにこの町へ来るようになった。
1824年、冬の滞在者たちは海岸沿いにささやかな小道を造った。資金を出したのはルイス・ウェイ牧師と英国国教会の信徒たちで、地元の人々はこれを「イギリス人の道」と呼んだ。サルデーニャ王国の町だった1832年、ニースは都市計画と建築の基準を定める「装飾評議会」を設け、外国人を引きつける町づくりを進めた。小道はやがて「プロムナード・デ・ザングレ」となった。
1860年のトリノ条約でニースはフランスに割譲され、ヨーロッパの鉄道網につながると、各国から冬の客が押し寄せた。旧市街の外に新しい地区が次々に造られ、客たちの好みと気候や海の景観を生かそうとする工夫が、折衷的な建築を生んだ。2021年、冬の行楽都市として世界遺産に登録された。
データ:Wikidata(CC0)。写真:Wikimedia Commons(各写真のライセンスに従う)。試作版のため、誤りを含む可能性があります。改善のため、利用状況を匿名で計測しています(PostHog・EU)。