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コートジボワール北部のスーダン様式モスク群
写真: 「Kong3」Ivoire8 / CC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons · トリミングあり

コートジボワール北部のスーダン様式モスク群

Sudanese style mosques in northern Côte d'Ivoire
WHC 16482021年登録10.49°N 6.41°WWikipedia 15言語

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時間の物差し
前3000年起点 1600年現在

成り立ち

コートジボワール北部のサバンナに、土で造られた8つのスーダン様式のモスクがある。この様式は12〜14世紀、金と塩のサハラ交易で栄えたマリ帝国の町ジェンネで生まれた。14〜15世紀からマリ帝国の内紛を背景に、商人やイスラームの学者が南へ移り住み、ボンドゥクやコンなどが拠点となった。

モスクはテングレラ、クト、ソロバンゴ、サマティギラ、ナンビラ、カウアラと、2棟のあるコンに建つ。放射性炭素年代や言い伝えでは、多くが17〜19世紀のものである。コンの小モスクは、言い伝えでは1729年にジェンネから設計図を持ち帰ったイマーム・バロが建てたとされる。湿った気候に合わせて低く、太い控え壁をもち、突き出た木組み、土器やダチョウの卵をのせた控え壁、角錐台の形のミナレットが特徴である。

18世紀半ばに建てられたコンの大モスクは、サモリ・トゥーレが植民地支配と戦った戦争のなかで壊され、20世紀初めに建て直された。20世紀初めには国内に数百あったこの様式のモスクは、いまは約20しか残らず、8つはそのなかで最もよく保たれたものである。ICOMOSは登録の延期を勧告したが、モスク群は2021年に世界遺産に登録された。

データ:Wikidata(CC0)。写真:Wikimedia Commons(各写真のライセンスに従う)。試作版のため、誤りを含む可能性があります。改善のため、利用状況を匿名で計測しています(PostHog・EU)。