エアフルトの中世ユダヤ人関連遺産
Jewish-Medieval Heritage of Erfurt
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時間の物差し
前3000年起点 1094年現在
成り立ち
エアフルトの中世ユダヤ人関連遺産は、ドイツ中部エアフルトの旧市街に残る旧シナゴーグ、ミクヴェ(儀礼用の浴場)、「石の家」の3つの建物である。11世紀末から14世紀半ばにかけて、交易路の交わる町でユダヤ人共同体がキリスト教徒の多い社会とともに暮らした跡を伝える。
旧シナゴーグの最も古い部分は年輪年代法で1094年と測定された。1270年ごろに大きく建て直され、1300年代初めに増築された。屋根まで残るため、現存最古の完全なシナゴーグ建築と考えられている。ミクヴェは1250年ごろのもので、2007年に考古学者がクレーマー橋の近くで発見した。
1349年、黒死病の流行のなかで起きた虐殺でユダヤ人は殺され、町から追われた。シナゴーグは市のものとなって商人に売られ、およそ500年間倉庫として使われ、19世紀以降は舞踏場やレストランにもなった。由来が忘れられていたことがナチス時代に建物を守った。1998年に市が買い取って調査と保存を進め、2009年に博物館として開館した。2023年に世界遺産に登録された。
データ:Wikidata(CC0)。写真:Wikimedia Commons(各写真のライセンスに従う)。試作版のため、誤りを含む可能性があります。改善のため、利用状況を匿名で計測しています(PostHog・EU)。