フェズ旧市街
Medina of Fez
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時間の物差し
前3000年起点 789年現在
成り立ち
フェズは789年、イドリース1世がフェズ川の南東岸にマディーナト・ファースを築いたことに始まる。809年には子のイドリース2世が対岸にアーリヤを建て、都をワリーリ(ヴォルビリス)から移した。817〜818年にはコルドバを追われたアンダルスの家族が多く移り住み、町のアラブ的な性格が強まった。
857年、ファーティマ・フィフリーヤがカラウィーイーン・モスクを創建した。今は大学となっており、継続して運営されてきた世界最古の高等教育機関とされる。1069〜1070年にムラービト朝のユースフ・イブン・ターシュフィーンが町を征服し、2つの町を1つの城壁で囲んだ。1276年にはマリーン朝のアブー・ユースフ・ヤアクーブが西に新市街フェズ・ジャディードを築き、王宮は今もそこにある。
1912年のフェス条約でモロッコはフランスの保護領となり、行政の首都はラバトに移った。それでもフェズは国の文化と信仰の中心であり続けた。280haの旧市街は1981年に世界遺産に登録され、車の入らない都市の歩行者区域としては世界でも最大級かつ最古級である。
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