ムルジュガの文化的景観
Murujuga National Park
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時間の物差し
前3000年起点 2013年現在
成り立ち
ムルジュガは西オーストラリア州ピルバラ地方の沖にあり、ブラップ半島とダンピア諸島、周りの海と、海に沈んだかつての陸地を含む。伝統的所有者で守り手であるンガルダ=ンガルリの人々の法と物語が、この土地と海を形づくってきた。ユネスコは、ここに5万年を超える伝統的な法による手入れが続いてきたことを認めている。
鉄の酸化物でおおわれた赤褐色の岩の表面を削って刻んだ岩絵は、およそ100万点にのぼるとされ、採石場、貝塚、野営地などの遺跡も約2500か所ある。1869年2月から5月にかけて、ヤブララの人々が多数殺されるフライング・フォームの虐殺が起き、その後は5つの集団が土地の守り手を引き継いだ。
1963年、島だったこの地は道路と鉄道の土手道で本土とつながり、1960年代から工業開発が進んだ。2008年7月7日、残る岩絵地域の90%が国の遺産リストに載り、2013年1月17日には州で100番目の国立公園としてムルジュガ国立公園が生まれた。産業の排気が岩絵を傷めているかどうかは、政府と産業側、独立した研究者のあいだで見方が分かれたままで、2025年に世界遺産に登録された。
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