コモロの歴史的スルタン領のメディナ群
The Medinas of the Historic Sultanates of the Comoros
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成り立ち
コモロ諸島はアフリカ東岸から約300km沖にあり、東アフリカ、中東、マダガスカルを結ぶ海の交易路の交差点だった。少なくとも11世紀には町の核が生まれ、14〜15世紀ごろには都市国家へと発展した。
町を治めたのはスワヒリ世界とつながるイスラム教徒のエリートで、各町はスルタン国の中心となった。アンジュアン島のドモニは12世紀に始まり、18世紀末までスルタン国の都だった。1482年ごろに築かれたとされるムツァムドゥには、1786年に奴隷狩りの襲撃に備えた城塞が建てられた。
登録されたのはグランドコモール島のモロニ、イコニ、イツァンドラ、ンツジニ、アンジュアン島のドモニとムツァムドゥの6つの旧市街である。サンゴ由来の石灰や火山岩で建てた宮殿やモスクが残り、2026年にコモロ初の世界遺産となった。
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