ガラホナイ国立公園
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成り立ち
ガラホナイ国立公園はカナリア諸島ラ・ゴメラ島の中央部から北部に広がる3984haの公園で、島の約11%を占め、島の6つの自治体すべてにまたがる。守られているのは照葉樹林(ラウリシルバ)で、第三紀にはヨーロッパに広く分布し、今は主にマカロネシアの大西洋の島々に残る森である。森はしばしば湿った霧に包まれ、その渓流は島の大切な水源になっている。
公園の名は、島の最高地点である標高1487mのガラホナイに由来する。アグロの王女ガラと、テネリフェ島アデへの王の息子ホナイという恋人がこの山で命を絶ったという伝説が広く知られるが、この話が初めて記録されたのは1924年の新聞『ガセタ・デ・テネリフェ』で、2人の名はガラホナイという地名から逆につくられたものである。ガラホナイはグアンチェ語で「高い岩山」と読み解ける。フォルタレサのような岩山は島の先住民にとって聖地であり、攻められたときの避難場所でもあった。
スペインは1981年3月25日、カナリア諸島で4番目の国立公園としてここを指定し、ユネスコは1986年に世界遺産に登録した。2012年には島全体が生物圏保存地域となった。森には約450種の維管束植物と、カナリア諸島にしかいない2種のハトがすむ。2012年8月4日に起きた山火事は島の4000ha以上を焼き、公園でも747ha、面積の約18%が燃えた。
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