写真: 「Authentic Viking recreation」Dylan Kereluk from White Rock, Canada / CC BY 2.0 / Wikimedia Commons · トリミングあり
ランス・オ・メドー
L'Anse aux Meadows
Wikipediaで記事がある言語の数を、世界での知られ方の目安にしています。行った人・行きたい人の数は、利用者が増えてから表示します。
時間の物差し
前3000年起点 前4000年現在
成り立ち
ニューファンドランド島の北端にあるこの地には、ノース人(ヴァイキング)より前に5つの先住民の集団が暮らした跡があり、最も古いものは約6000年前にさかのぼる。ノース人が来る約300年前にはドーセット文化の人々がいた。ノース人の集落は放射性炭素年代で西暦1000年ごろのものとされ、2021年の研究は、993年に大気中の炭素14が急増した痕跡を年輪の中に探し当てて、1021年にノース人がここで活動していたことを突き止めた。
ノース人は木の骨組みを芝土で覆った建物を8棟建てた。住居3棟、鍛冶場1棟、作業場4棟で、木、青銅、骨、石の遺物約800点と、鉄を作った跡が見つかっている。紡錘と骨の針から女性もいたと考えられ、ニューブランズウィックより北には育たないバターナッツが見つかったことは、彼らがさらに南まで航海したことを示す。
1960年、村に住むジョージ・デッカーが、地元で「古いインディアンの野営地」と呼ばれていた塚へノルウェーの探検家ヘルゲ・イングスタッドを案内した。ヘルゲと考古学者の妻アンネ・スティーネ・イングスタッドは1961年から1968年まで発掘を続け、ここがノース人の集落であることを確かめた。遺跡は1968年11月にカナダの国定史跡となり、1978年に世界遺産に登録された。
データ:Wikidata(CC0)。写真:Wikimedia Commons(各写真のライセンスに従う)。試作版のため、誤りを含む可能性があります。改善のため、利用状況を匿名で計測しています(PostHog・EU)。