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エル・ビスカイノのクジラ保護区
写真: 「Ballena gris adulta con su ballenato」José Eugenio Gómez Rodríguez / CC BY 3.0 / Wikimedia Commons · トリミングあり

エル・ビスカイノのクジラ保護区

Whale Sanctuary of El Vizcaino
WHC 5541993年登録26.86°N 113.18°WWikipedia 8言語

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時間の物差し
前3000年起点 1857年現在

成り立ち

保護区はバハ・カリフォルニア半島の中ほどにあり、太平洋側のオホ・デ・リエブレ潟とサン・イグナシオ潟を中心とする。コククジラはここで子を産み冬を越し、年に3か月を過ごしたあと8000km離れた北極海へ戻る。ゼニガタアザラシ、アシカ、キタゾウアザラシ、シロナガスクジラも訪れ、絶滅のおそれのあるウミガメ4種もすむ。

1857年12月、米国の捕鯨船長チャールズ・メルヴィル・スキャモンがブリッグ船ボストン号でオホ・デ・リエブレ潟に初めて入り、繁殖中のコククジラ20頭を捕った。翌冬には雌47頭を捕り、1859〜60年の冬には南のサン・イグナシオ潟でも漁を始めたが、そこは数シーズンでクジラがいなくなった。オホ・デ・リエブレ潟は今もスキャモン潟とも呼ばれる。

1971年12月6日の大統領令でオホ・デ・リエブレ潟はクジラの海の保護区となり、1979年にはサン・イグナシオ潟も鯨類の保護区となった。1988年11月30日にはエル・ビスカイノが生物圏保護区に指定された。オホ・デ・リエブレ潟には世界最大の製塩所があり、ホエールウォッチングの客は1980年の1000人から1990年代初めには3万人に増えた。1993年に世界遺産に登録された。

データ:Wikidata(CC0)。写真:Wikimedia Commons(各写真のライセンスに従う)。試作版のため、誤りを含む可能性があります。改善のため、利用状況を匿名で計測しています(PostHog・EU)。