白神山地
Shirakami-Sanchi
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時間の物差し
前3000年起点 1978年現在
成り立ち
白神山地は青森県と秋田県にまたがる山地で、その約3分の1が世界遺産になっている。8,000〜12,000年前に北日本の丘陵や山腹を覆っていた冷温帯のブナ林の名残で、東アジア最大の原生的なブナ林が残る。中心部は険しく近づきにくいため、ブナはほとんど伐られてこなかった。
1978年12月、青森と秋田を結ぶ青秋林道の建設を進める期成同盟会ができ、1982年8月に両県で工事が始まった。1983年1月に秋田県で「白神山地のブナ原生林を守る会」が結成され、1986年11月に秋田県側の工事が止まった。1987年には青森県で全国1万3千余筆の異議意見書が集まり、提出の翌日に北村正哉知事が建設の見直しに言及した。
1990年3月に林野庁が森林生態系保護地域に指定し、林道の打ち切りが決まった。1993年12月9日、屋久島とともに日本で初めて世界自然遺産に登録された。登録地は16,971haで、遺産地域に歩道や人工の施設は設けられていない。
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