ルンビニ
Lumbini
Wikipediaで記事がある言語の数を、世界での知られ方の目安にしています。行った人・行きたい人の数は、利用者が増えてから表示します。
時間の物差し
前3000年起点 前249年現在
成り立ち
ルンビニはネパール南部のタライ平原にあり、仏教の伝承では王妃マーヤーがここで釈迦(ゴータマ・シッダールタ)を産んだとされる。紀元前3世紀、マウリヤ朝のアショーカ王が自らこの地を訪れて礼拝し、石柱を建てた。ユネスコは石柱の年代を前249年とする。ブラーフミー文字の碑文には、釈迦の生誕地であるためルンビニ村の税を軽くし、収穫の8分の1だけを納めさせたと刻まれている。
聖地には前3世紀から後5世紀の僧院跡、前3世紀から15世紀の仏塔跡、前3世紀以来積み重なったマーヤー聖堂の煉瓦構造が残る。石柱が再発見されるまで、この場所はルンビニの名では知られていなかった。
1896年、ネパールの将軍カドガ・シャムシェル・ラナとアロイス・アントン・フューラーが石柱の碑文を確認し、ここが生誕地だと裏づけられた。1972〜78年に丹下健三が聖地整備の基本計画をつくり、僧院地区には各国の仏教団体が寺院を建てている。1997年に世界遺産に登録された。
データ:Wikidata(CC0)。写真:Wikimedia Commons(各写真のライセンスに従う)。試作版のため、誤りを含む可能性があります。改善のため、利用状況を匿名で計測しています(PostHog・EU)。