フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路
Way of Saint James UNESCO World Heritage Sites in France
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時間の物差し
前3000年起点 950年現在
成り立ち
950年か951年、ル・ピュイ=アン=ヴレの司教ゴデスカルクは大勢の一行を率いてサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼に出た。イベリア半島の外から来て巡礼を果たした最初の人物とされる。12世紀には巡礼者向けの案内がフランスの学者エムリ・ピコーの手によるとみられる『カリクストゥス写本』にまとめられ、そこにはサンティアゴへ向かう4本の道が記されている。
4本の道はパリ、ヴェズレー、ル・ピュイ、アルルを起点にフランスを横切り、ピレネー山脈を越える。道沿いには巡礼者のための教会や施療院、橋が建ち、トゥールーズのサン・セルナン教会のように写本に名の挙がる大きな聖地もある。ユネスコは、これらの建物が11世紀から15世紀の巡礼の姿を伝えるとしている。
1998年、道沿いの71の建造物と、合わせて約160kmにわたるル・ピュイの道の7つの区間が世界遺産に登録された。パリのサン・ジャック塔、モン・サン・ミシェル、コンクの修道院付属教会、カオールのヴァラントレ橋、サン・ジャン・ピエ・ド・ポールのサン・ジャック門、そしてアミアン大聖堂などが含まれる。
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