シミエン国立公園
Simien Mountains National Park
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時間の物差し
前3000年起点 1969年現在
成り立ち
エチオピア北部のシミエン山地は、長い年月の侵食で高原が削られてできた。北側の断崖は約35km続き、高さ1500mに達する崖もある。エチオピアの最高峰ラス・ダシェンもこの山塊にある。
崖には、ここにしかいない野生のヤギ、ワリアアイベックスがすむ。ゲラダヒヒや、世界で最も数の少ないイヌ科とされるエチオピアオオカミもいる。国立公園は1969年にクライヴ・ニコルが中心になって設けられ、1978年に最初の世界遺産の1つとして登録された。
登録時、公園の約80%は人の暮らしと耕作、放牧に使われていた。一部の動物の数が減ったため1996年に危機遺産となり、個体数が持ち直した2017年に一覧から外された。住民の移住には、地元の暮らしを観光経済に置き換える「緑の植民地主義」だという批判もある。
データ:Wikidata(CC0)。写真:Wikimedia Commons(各写真のライセンスに従う)。試作版のため、誤りを含む可能性があります。改善のため、利用状況を匿名で計測しています(PostHog・EU)。