西コーカサス
Western Caucasus
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時間の物差し
前3000年起点 1924年現在
成り立ち
西コーカサスは、コーカサス山脈の西の端、黒海から北東に50kmほどの山地に広がる約27万5000haの自然遺産である。高山の草地は野生動物にしか利用されてこなかったとされ、低地から亜高山帯まで続く手つかずの山地林はヨーロッパでも類がない。
中心となるコーカサス自然保護区は、1924年にコーカサスバイソン保護区として設けられた。山岳亜種のヨーロッパバイソンを守ることが大きな目的だったが、1917年に500〜600頭、1921年に50頭まで減ったこの亜種は、1927年に最後の3頭が密猟者に殺されて野生から姿を消した。
1940年代にはヨーロッパバイソンとアメリカバイソンの交雑個体が保護区に放され、北部一帯に広がった。保護区は1979年にユネスコの生物圏保存地域となり、1983年に設けられたソチ国立公園の一部などとあわせて1999年に世界遺産に登録された。2008年には創設者の生物学者シャポシニコフの名が保護区に冠された。
データ:Wikidata(CC0)。写真:Wikimedia Commons(各写真のライセンスに従う)。試作版のため、誤りを含む可能性があります。改善のため、利用状況を匿名で計測しています(PostHog・EU)。