ミケーネとティリンスの古代遺跡群
Archaeological Sites of Mycenae and Tiryns
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時間の物差し
前3000年起点 前1600年現在
成り立ち
ミケーネとティリンスはペロポネソス半島北東部のアルゴリス地方にあり、紀元前15〜12世紀に東地中海で力を持ったミケーネ文明の2大都市の遺跡である。ミケーネでは紀元前16世紀の円形墓域Aに支配者が葬られ、紀元前1350年ごろに巨石の城壁が築き直され、紀元前1250年ごろに獅子門が造られた。
約20km離れたティリンスの城塞は紀元前13世紀末に完成し、周囲約750mの巨石の壁に囲まれた。ホメロスはここを「城壁堅固なティリンス」と呼んだ。両都市は紀元前1200年ごろ青銅器時代末の崩壊の中で宮殿を失い、紀元前468年にアルゴスに攻め落とされた。
1876年、ハインリヒ・シュリーマンがミケーネの円形墓域Aを掘り、「アガメムノンの仮面」と呼ばれる黄金の仮面を見つけた。ただし仮面はトロイア戦争より300年以上古い。遺跡からは最初期のギリシャ語を記した線文字Bの粘土板も出ており、1999年に世界遺産に登録された。
データ:Wikidata(CC0)。写真:Wikimedia Commons(各写真のライセンスに従う)。試作版のため、誤りを含む可能性があります。改善のため、利用状況を匿名で計測しています(PostHog・EU)。