StoodmarkEN
聖カトリーナ修道院地域
写真: Florian Prischl / CC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons · トリミングあり

聖カトリーナ修道院地域

Saint Catherine Area
定番WHC 9542002年登録28.56°N 33.98°EWikipedia 75言語

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時間の物差し
前3000年起点 548年現在

成り立ち

シナイ山で修道生活が営まれていたことを示す最古の記録は、381〜386年ごろに訪れた巡礼者エゲリアの旅行記である。548年から565年にかけて、ビザンツ皇帝ユスティニアヌス1世が山のふもとに城壁で囲んだ修道院を建てた。修道院は、モーセが燃える柴を見たと伝わる場所に立つ礼拝堂を囲んでいる。

のちにアレクサンドリアの聖カタリナの遺体が近くで見つかったとされ、その聖遺物が巡礼者を集め、修道院は彼女の名で呼ばれるようになった。ファーティマ朝の時代には礼拝堂のひとつがモスクに改められ、その尖塔は1106年に建てられた。ユネスコは、建てられた目的のまま使われ続けている最古のキリスト教修道院としている。2002年に、キリスト教・イスラム教・ユダヤ教の聖地であるシナイ山(ジェベル・ムーサ)とともに世界遺産に登録された。

527年から565年の間に設けられた図書館は、初期の写本の所蔵でヴァチカン図書館に次ぐ規模をもつ。1892年にはアグネス・スミス・ルイスがここで福音書の古いパリンプセスト(重ね書き写本)を見つけ、この「シナイ・シリア語写本」はいまも修道院にある。

データ:Wikidata(CC0)。写真:Wikimedia Commons(各写真のライセンスに従う)。試作版のため、誤りを含む可能性があります。改善のため、利用状況を匿名で計測しています(PostHog・EU)。