ダウリヤの景観群
Landscapes of Dauria
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時間の物差し
前3000年起点 1987年現在
成り立ち
ダウリヤの景観群は、モンゴルとロシアにまたがるダウリヤ・ステップの保護区群である。このステップはモンゴル東部からロシアのシベリア、中国北東部へ広がる。乾いた時期と湿った時期が周期的に入れ替わる気候が、草原、森林、湖、湿地からなる多様な生態系を生んだ。
ロシア側の中心となるダウルスキー自然保護区は、南シベリアの乾燥ステップと湿地を守るため1987年に設けられ、緩衝地帯にはバルン・トレイ湖とズン・トレイ湖が含まれる。1980年代にはモウコノウマを放す計画もあったが、ソ連崩壊で中止された。モンゴル側からはモンゴル・ダグール生物圏保護区、チュフ・ヌール湖群、ウグタム自然保護区が加わる。
UNESCOによれば、ここはマナヅル、ノガン、ゴビズキンカモメ、サカツラガンなどの希少な鳥と、数百万羽の渡り鳥のすみかである。モンゴルガゼルが国境を越えて移動する道でもあり、ロシア側にはその移動を守るジェレン谷の保護区が新たに設けられた。2017年に世界遺産に登録された。
データ:Wikidata(CC0)。写真:Wikimedia Commons(各写真のライセンスに従う)。試作版のため、誤りを含む可能性があります。改善のため、利用状況を匿名で計測しています(PostHog・EU)。