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歴史の旅人のパスポート

松尾芭蕉

おくのほそ道 · 1689

1か国
21地点
1,317km

地点を順に直線で結んだ距離

🇯🇵

元禄2年(1689年)、松尾芭蕉は門人の河合曾良とともに江戸を発ち、東北と北陸を巡って美濃の大垣に至った。約5か月、およそ2,400kmの旅であり、その記録をもとに紀行『おくのほそ道』がまとめられた。作品は実際の旅をもとにしつつ、多分に創作を含む。

  1. 1689-05
    🇯🇵 深川(芭蕉庵)

    旅立ちに先立ち芭蕉は住んでいた庵を手放し、杉風の別荘に移ってから江戸を発った。

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  2. 1689-05
    🇯🇵 千住

    旧暦3月27日(新暦5月16日)、千住大橋の辺りで舟を降り、見送りの人々と別れて「行く春や鳥啼魚の目は泪」と詠んだ。

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  3. 1689

    日光に1泊し、東照宮に詣でて「あらたふと青葉若葉の日の光」と詠んだ。

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    SHRINES AND TEMPLES…JAPAN · WHC 913168936.76°N 139.60°E
  4. 1689
    🇯🇵 黒羽・余瀬

    余瀬と黒羽で浄法寺高勝・鹿子畑豊明の兄弟のもとに13泊した。

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  5. 1689
    🇯🇵 雲巌寺

    仏頂和尚の山居の跡を訪ね、「木啄も庵は破らず夏木立」と詠んだ。

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  6. 1689
    🇯🇵 那須・殺生石

    謡曲の舞台である殺生石を訪ね、「石の香や夏草あかく露あつし」と詠んだ。

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  7. 1689
    🇯🇵 白河の関

    白河の関で下野国(栃木県)を離れて奥州に入り、本文に「白川の関にかゝりて旅心定りぬ」と記した。

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  8. 1689
    🇯🇵 松島

    塩竈から舟で松島に渡って雄島に上がり瑞巌寺を訪れたが、『おくのほそ道』の松島の段には自作ではなく曾良の句「松嶋や鶴に身をかれほとゝぎす」を載せた。

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  9. 1689-06
    🇯🇵 平泉・高館

    義経主従が最期を迎えた高館の跡に立ち、「夏草や兵どもが夢の跡」と詠んだ。

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  10. 1689-06
    🇯🇵 中尊寺 ›

    中尊寺を訪れ、金色堂を「五月雨の降り残してや光堂」と詠んだ。

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    HIRAIZUMIJAPAN · WHC 1277168938.99°N 141.11°E
  11. 1689-07
    🇯🇵 尾花沢

    鈴木清風のもとに10泊し、「涼しさを我宿にしてねまるなり」と詠んだ。

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  12. 1689-07
    🇯🇵 山寺(立石寺)

    予定になかったこの寺を尾花沢の人々の勧めで7月13日に訪れ、「閑さや岩にしみ入る蝉の声」と詠んだ。

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  13. 1689
    🇯🇵 大石田・最上川

    最上川の河港大石田で土地の俳人と連句を巻き、そこで詠んだ「五月雨をあつめて涼し最上川」を『おくのほそ道』では「あつめて早し」に改めた。

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  14. 1689
    🇯🇵 羽黒山

    羽黒山で会覚に迎えられて南谷の別院に泊まり、「涼しさやほの三か月の羽黒山」と詠んだ。

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  15. 1689
    🇯🇵 月山

    山伏の案内で曾良とともに月山に登り、「雲の峰いくつ崩れて月の山」と詠んだ。

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  16. 1689
    🇯🇵 酒田

    酒田に9日間滞在して句会や歌仙を重ね、「暑き日を海にいれたり最上川」と詠んだ。

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  17. 1689
    🇯🇵 象潟

    当時まだ多くの島が浮かぶ入江だった象潟で舟に乗って能因島に渡り、「象潟や雨に西施がねぶの花」と詠んだ。

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  18. 1689-08
    🇯🇵 金沢

    旧暦7月15日(新暦8月29日)に着き、会うのを楽しみにしていた俳人小杉一笑が前年に亡くなっていたことを知って、願念寺での追善の句会で「塚も動け我泣声は秋の風」と詠んだ。

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  19. 1689
    🇯🇵 山中温泉

    山中温泉に8泊し、腹を病んだ曾良はここで芭蕉と別れて先に発った。

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  20. 1689
    🇯🇵 敦賀(氣比神宮)

    本文に「けいの明神に夜参す」と記された氣比神宮の境内は、名勝「おくのほそ道の風景地」の一つに指定されている。

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  21. 1689
    🇯🇵 大垣

    大垣で約5か月の旅を終え、伊勢へ発つにあたり「蛤のふたみにわかれ行く秋ぞ」と詠んだ。

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